今回は「ジェスチャードローイングは意味ない?」「どんな効果があるの?」という疑問を解決します。
私の経験からするとジェスチャードローイングは初心者から上級者まで楽しんで上達できる最高の練習方法のひとつです。
ジェスチャードローイングの効果を最大限引き出す方法や初心者の方にもおすすめできる本や練習方法についてもご紹介します。
「バストアップしか描けない」「全身を描くのが苦手」「動きが硬い」などの悩みのある人はぜひジェスチャードローイングを楽しんで一緒に上達していきましょう。
ジェスチャードローイングの意味と効果とは?
ジェスチャードローイングって何?と疑問の方もいるかと思いますので、まずジェスチャードローイングの簡単な説明とその意味をお伝えしておきます。
ジェスチャードローイングとは?
ジェスチャードローイングとは、絵画やイラストを描く際に使用される手法の一つです。
時間は約20秒~2分程度と短い時間で人物を描きあげていくので、デッサンが苦手だったりじっくり描くことに抵抗がある人にはピッタリの練習方法なんです。
モデルさんのポーズを細かく描いていくのではなく、そこから受け取るイメージを描きます。
デッサンはモデルさんを見たままにできるだけ詳細にいくことが主ですが、ジェスチャードローイングはデッサンよりももっと動きや印象に重きを置くことになります。
具体的に解説すると、ジェスチャードローイングは最初に描くのはモデルさんの動きや印象に残る動きを表す一本の線です。
(写真は実際の私のドローイングですが図にある赤い線を基本に描いていきます)
この赤線をヒントに人物を描き上げていくのです。
このようにジェスチャードローイングを行うことによって、描く対象の形や姿勢、動きをより明確に捉えることができます。
自分の受け取った印象をより表現することができるようになる手法です。
ジェスチャードローイングもっと詳しく知りたいという方は砂糖ふくろう先生の動画を載せておきますので、見てみてください(8分ごろからジェスチャードローイングの解説になっています)
ジェスチャードローイングをやってみた効果は?
実際に私もジェスチャードローイングをやってみて大きな手ごたえを感じています。
特に感じた変化や効果は以下のようなものがありました。
- 描く対象のポーズや動きをより強く捉えることができるようになった
- 人物を柔らかく描くことができるようになった
- バストアップだけでなく全体像が描きやすくなった
- イラストの表現力が豊かになった
- イラストを描くスピードが速くなった
- 気楽な気持ちでできる
これは私個人が感じたものですが、ジェスチャードローイングをやっている人の感想も似たようなものが多いのも事実です。
なかでも人物の全体像を描くのがとても楽になりました。
身構えずに柔らかい線で描けるようになるので全身像が苦手とかポーズが硬くなってしまう人には効果が出やすい練習方法だと感じました。
またジェスチャードローイングは時間が来てしまえが次のポーズになるので、自動的に切り替えて描いていけます。
「失敗」がないんですね。
スポーツでいうところの「準備運動」のような気楽な気持ちで向き合えるので継続の苦手な私でも続けられていると思います。
ジェスチャードローイングの効果を最大限に引き出すには?
プラス面の多いジェスチャードローイングですが、その効果をさらに大きくするために必要なのは「継続すること」なんです。
もともとジェスチャードローイングの効果は、個人の努力や練習の量によって異なりますが、短期間で効果を実感することができると言われています。
短時間にポーズや動きを素早く描く「30秒ドローイング」というトレーニング法は、集中力や観察力を高める効果もあります。
ただし、ジェスチャードローイングの効果を最大限に引き出すためには、練習を継続することが大切。
描く対象や動きに意識を向け、繰り返し練習することで描く能力を向上させることができます。
また、ジェスチャードローイングは1時間の練習を週に1回するよりも、毎日か1日おき程度で15分程度の練習をする方が上達が早いです(私の実体験から感じたことです)
描く線を柔らかくするという意味でも私はジェスチャードローイングを5分とか10分単位で時間を見つけてはやっています。
効果を実感するためには継続的な練習が必要ですが、ジェスチャードローイングはそこまで構えなくても気楽できるので実は「継続」のハードルは低いです。
ジェスチャードローイングはどうやって継続的に練習するの?
では実際にはジェスチャードローイングはどうやって練習していけばいいのか?について解説します。
このようなネットのドローイング用のサイトを利用すれば慣れた人ならジェスチャードローイングはできます。
でもジェスチャードローイング初心者の人は
- 練習ってどうやるの?
- 何が正解なの?
- どう考えていけばいいの?
などなど色々な疑問もあってポージングをみても「?」となってしまう人も多いのではないでしょうか?
実は私もそうでした。
そんな状態では「継続」どころか始めることさえ難しいですよね。
そこで私は「上手い人から習うのが一番の近道」ということで砂糖ふくろう先生を見つけたのでした!
そこからはジェスチャードローイングにはまって一時はかなりの時間を費やしていました。
砂糖ふくろう先生はジェスチャードローイングの目的からやり方、考え方までかなり詳しく分かりやすく教えてくれます。
しかも「ダメ」という言葉が少ないのが特徴でとても前向きになれます。
習うのなら砂糖ふくろう先生!と心底思いました。
ジェスチャードローイングの過程をわかりやすく教えてくれている本と講座をご紹介しておきますね。
ジェスチャードローイングにおすすめの本を紹介
ジェスチャードローイングの先生といえば砂糖ふくろう先生です!
砂糖ふくろう先生を知ってジェスチャードローイングを始めた人も多いのでは?と思っています。
とにかく砂糖ふくろう先生のジェスチャードローイングは肩の力を抜いて描くことを楽しめるようになるし、楽しく続けられるのでおすすめ。
細かく優しい言葉で解説してくれていて図解も多いのでわかりやすさ抜群です。
10パーセントの力で描いていい、なんて誰も言ってくれなかったですよね。
私も描くときは全力って思ってました。
でも砂糖ふくろう先生は「10パーセントの力で描く」なんです。
今、描くことがつらいな~と感じる人は読んでみるとそのつらさが一変するかもしれないです。
砂糖ふくろう先生のジェスチャードローイングの本は自分で本を読みながら進められる人にはおすすめなのですが、なかなか本だと前進できない人もいますよね。
どちらかというと私もそうです。
本を買ったことに満足してしまって、なかなか開かなくなってしまうんですよね。
そんな人にはオンラインの動画でのレッスンが本当におすすめです。
ジェスチャードローイングおすすめオンライン講座2選
私のように本を買ったことに満足して足踏みしてしまう人には、思い切ってオンラインレッスンを受講することをおすすめします。
オンラインレッスンは動画なので一度流してしまえばどんどんレッスンに入り込んでいくことができるので継続することのハードルも一気に下げられます!
私のおすすめのジェスチャードローイングの講座は以下の2つです。
パルミーのジェスチャードローイング講座
砂糖ふくろう先生の講座があるのはパルミーのオンライン講座です。
実際に私はパルミーのジェスチャードローイング講座を受講しました。
とにかく描く目的や描き方、考え方まで1から10までは手取り足取り教えてくれる感覚です。
しかも先生の声掛けもあってとても自然に楽しく継続できるのが魅力。
継続できるのでどんどん描くことが楽になって上達できるという上昇気流に。
パルミーは他にもいろいろなお絵かきの講座が開講されていますが、ジェスチャードローイングだけでも現在は10講座も砂糖ふくろう先生の講座があり、人気の講座であることがわかります。
実はパルミーは7日間の無料期間があって期間中は砂糖ふくろう先生の講座も無料で受講できちゃいます(もし合わなければ期間内に解約すれば0円です)。
ぜひ興味のある人は受講してみてください!
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CLASS101+のジェスチャードローイング講座
CLASS101+のジェスチャードローイング講座は「ふるり先生の【デッサン無しで人体がスイスイ描ける】魔法のジェスチャードローイング」です。
2024年2月の時点でジェスチャードローイングの講座はこの1講座のみのようです。
実際に私も受講をしました。
ふるり先生は実は砂糖ふくろう先生からジェスチャードローイングを学んだそうで、動画の中でも砂糖先生の話も出てきたりします。
なので基本的にジェスチャードローイングのやり方や考え方などは砂糖ふくろう先生と同じ流れです。
ふるり先生もしっかりと基礎から教えてくれるので、もし他の趣味のオンライン講座にも興味がある人はCLASS101+がおすすめです。
CLASS101+は趣味のオンラインレッスンで、定額制で期間内はどの講座も受講し放題になるので、他の趣味やイラスト講座と合わせて受講するのもいいと思います。
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パルミーとCLASS101+どっちがおすすめ?
パルミーもCLASS101+もジェスチャードローイングの講座があるのですが、迷った時はどちらを選んだらいいのか?の基準をまとめました。
迷った時は参考にしてください。
- ジェスチャードローイングにはまりそう、またははまっている人
- たくさん数をこなしたい
- 砂糖ふくろう先生のジェスチャードローイングが好き
- 手やカフェスケッチもジェスチャードローイングで学びたい
>>パルミーの公式サイトで詳細を確認する
- ふるり先生の講座を受けたい
- ジェスチャードローイングをちょっと体験してみたい
- ジェスチャードローイングの他にも趣味で受講したいものがある
- イラスト以外の講座でもいろいろと体験してみたい
>>CLASS101+で詳細を確認する
ジェスチャードローイングは意味ない?効果とおすすめ講座のまとめ
ジェスチャードローイングは、イラストを描こうとするけど人物が上手く描けないとか、バストアップしか描けないとか、動きが硬くなってしまう、なんて悩みを持っている人の解決策の一つです。
継続することでどんどん上手くなれるし、私はジェスチャードローイングに出会ってやっと人物を楽な気持ちで描くことができるようになりました。
私は継続が苦手だし本もなかなか開かない人なのでオンラインレッスンを受講して、ジェスチャードローイングを学ぶことで、イラストで表現できる幅が爆発的に広がりました。
今まで描けなかったポーズが自然と描けるようになっていたのです。
もし人物に苦手意識があるのなら、ジェスチャードローイングはおすすめの練習方法です。
数十秒から数分の練習を継続することできっと効果を感じられると思います。
パルミーの受講体験談については下記リンクの記事にまとめてありますので、興味のある方はぜひご覧ください。
>>パルミー(Palmie)は微妙?受講した正直レビュー!口コミや評判も調査