クリップスタジオ(クリスタ)の買い切りとサブスク(月額)の値段をプラン別に紹介！どっちがいいか選び方と購入方法を解説！

今回はクリップスタジオ(クリスタ)は買い切りとサブスク(月額・年額)のプランごとの値段を比較して、どっちがお得かを調査しました。

結論をから言うと、クリップスタジオは長く使うのなら買い切り版がお得、短期間なら月額払いがお得です。

クリップスタジオの値段の詳細や損しない選び方を知りたい人は記事を読み進めてくださいね。

クリップスタジオを使ってみたい人は無料期間もあるので下のボタンからダウンロードしてくださいね。

クリップスタジオ(クリスタ)はバージョンアップするたびに値段が少しずつ上がっていますので、買い切り版を購入予定の方は早めに購入しておくことをおすすめします！

クリップスタジオ(クリスタ)の買い切りとサブスク(月額・年額払い)のプラン別の値段はこちら！

契約プラン		PRO(税込価格)	EX(税込価格)
買い切り(ダウンロード版)	ダウンロード版	5,900円	24,900円
サブスク(月額・年額)	1デバイス契約(月額)	480円/月	980円/月
	1デバイス契約(年額)	3,000円/年	8,300円/年
	2デバイス契約(月額)	800円/月	1,380円/月
	2デバイス契約(年額)	4,000円/年	11,200円/年
	プレミアム(月額) ※4台まで可	980円/月	1600円/月
	プレミアム(年額) ※4台まで可	6,000円/年	13,000円/年
	スマートフォン(月額)	100円/月	300円/月
	スマートフォン(年額)	700円/年	2,000円/年

クリップスタジオ(クリスタ)の買い切りとサブスク(月額・年額)のプラン別の値段を表にしました。

買い切り版(ダウンロード版)は一括払いをした後は料金はかからずにずっと使いつづけることができます。

しかしサブスク(月額・年額)はクリスタを使いたい期間はずっと料金を支払い続けなければいけません。

となるとサブスク(月額・年額)はある期間を超えると買い切り版の値段を超えてしまうことになります。

これが買い切り版とサブスク(月額・年額)の値段の面での大きな違いです。

サブスク(月額・年額)は解約するとお試し版になってしまい、機能制限で保存や書き出しなどの基本機能が使えなくなってしまうの点もご注意ください。

クリップスタジオ(クリスタ)のプラン別の使用可能デバイスを確認しておこう！

契約プラン	使える末端機器
買い切り(ダウンロード版)	PC（Windows,macOSを搭載した機器)のみ
サブスク(月額・年額)	PC(Windows,macOS),iPad,iPhone,Galaxy,Android,Chromebook
サブスク(月額・年額) スマートフォンプラン	iPhone,Galaxy,Androidのみ

上の表からわかるとおり、クリップスタジオ(クリスタ)は契約プランによって使えるデバイス(末端機器)に制限があります。

サブスク(月額・年額)はPC(Windows,macOS),iPad,iPhone,Galaxy,Android,Chromebookと、ほとんどの末端機器に対応しています。

一方で買い切り版はPC（Windows,macOSを搭載した機器)のみなのでご注意ください。

表を参考にデバイスに合ったプランを選んでくださいね。

買い切りとサブスクどっち？お得な期間をグラフで紹介！【アップデートプランなし】

クリップスタジオ(クリスタ)のアップデートプランを申し込んでいない場合の値段(一括買い切り、サブスク月額払い、サブスク年額払い)の推移をグラフにして比較してみました。

買い切りと月額(サブスク)のどっちがお得かチェックしてみてくださいね。

クリップスタジオPROの使用期間と値段の推移

※グラフの買い切り(青線)を超えるところがサブスク(月額・年額)の値段が高くなるポイントです。

使用期間が13ヶ月未満の場合は月額払い(サブスク)と年額払い(サブスク)が安いですが、それ以上の使用期間が長くなる場合は買い切り版がお得なことがわかります。

クリップスタジオEXの使用期間と値段の推移

※グラフの買い切り(青線)を超えるところがサブスク(月額・年額)の値段が高くなるポイントです。

月額払い(サブスク)の場合は、26ヶ月未満ならサブスク、26ヶ月以上利用するなら一括買い切りが安くなります。

年額払い(サブスク)の場合は4年未満ならサブスク、4年以上利用するなら一括買い切りが安いのがわかります。

アップデートプランなしの場合の買い切り版がお得になる使用期間はこちら！

グラフからサブスク(月額・年額)よりクリップスタジオ(クリスタ)買い切り版がお得になる使用期間についてまとめました。

上記の期間以上使う場合はダウンロード版一括(買い切り)購入が安くなります！

買い切りとサブスクどっち？お得な期間をグラフで紹介！【アップデートプランあり】

次にクリップスタジオ(クリスタ)のアップデートプランを申し込んだ場合の値段(一括買い切り、サブスク月額払い、サブスク年額払い)もグラフにまとめました。

買い切りと月額(サブスク)のどっちがお得かチェックしてみてくださいね。

アップデートプランはPRO1200円/年、EX3400円/年です。

クリップスタジオPRO(アップデートプランあり)の使用期間と値段の推移

※グラフの買い切り(青線)を超えるところがサブスク(月額・年額)の値段が高くなるポイントです。

月額払い(サブスク)の場合は18ヶ月未満ならサブスク、18ヶ月以上利用するなら一括買い切り＋アップデートプランが安いです。

年額払い(サブスク)の場合は4年未満ならサブスク、4年以上利用するなら一括買い切り＋アップデートプランが安くなります。

クリップスタジオEX(アップデートプランあり)の使用期間と値段の推移

※グラフの買い切り(青線)を超えるところがサブスク(月額・年額)の金額が高くなるポイントです。

月額払い(サブスク)の場合は36ヶ月未満ならサブスク、36ヶ月以上利用するなら一括買い切り＋アップデートプランがお得です。

年額払い(サブスク)の場合は6年未満ならサブスク、6年以上利用するなら一括買い切り＋アップデートプランが安くなります。

アップデートプランありの場合の買い切り版がお得になる使用期間はこちら！

グラフからアップデートプランありの場合のクリップスタジオ(クリスタ)買い切り版がお得になる使用期間についてまとめました。

上記の期間以上使う場合はダウンロード版(買い切り)の一括購入がお得です！

クリップスタジオ(クリスタ)買い切り版のデメリット

クリップスタジオ(クリスタ)の買い切り版で私が感じたデメリットについてお伝えします。

クリップスタジオ(クリスタ)のデメリットはこのくらいしか感じていないのが現状です。

買い切り版は追加機能のアップデートに対応していないため、新規の追加機能は使えません。

とはいえクリップスタジオは基本機能にプロが仕事で使う機能が搭載されているので特に不足や不満を感じることはありません。

追加機能はどちらかというと「あったらいいかも」ぐらいのプラスαの機能なので、なかったら困るということもないです。

クリップスタジオ(クリスタ)買い切り版の５つのメリット

次に私が感じたクリップスタジオ(クリスタ)買い切り版の５つのメリットはこちらです。

クリップスタジオ(クリスタ)の買い切り版(一括払い)は一度支払いをしておけば、ずっと使い続けることができ、とにかく値段が低くコスパがいいです。

PCを買い替えた際の載せ替えもシリアルナンバーを登録するだけなのでとても簡単でした。

新規追加機能が使えないという面がありますが、アップデートプランという新規追加機能を使えるようにするプランが用意されているので安価で新規追加機能をプラスすることも可能！

またクリスタ買い切り版は2022年から年2回のスーパーセールという大々的なセールが開催されるので、その時に購入するとかなりお得に購入できます。

セールについては別の記事にまとめましたので、ぜひチェックしてくださいね。

>>【2024年版】クリスタ買い切りセールの詳細をご案内！頻度やいつ値上げするのかも考察！

クリップスタジオ(クリスタ)買い切り版で最新版を使う方法をご案内！

クリップスタジオ(クリスタ)買い切りがバージョン1.0や2.0だと「まず3.0にバージョンアップをしないと最新版を使えないのかな？」と考えてしまう方も多いのではないでしょうか？

実は今もっているバージョンのままで一番安く最新版を使える方法があります。

それはアップデートプランの利用です。

この料金を払うだけで最新バージョンのクリップスタジオ(クリスタ)が使えるようになります。

注意点としては、アップデートプランを利用している間だけ最新バージョンが利用できるという契約なので、契約解除すると元のバージョン1.0や2.0に戻ってしまうということ。

アップデートプランの値段は低めで良心的ですし、1ヶ月の無料期間があるので最新バージョンを使ってみたい方は試してみるといいですね。

アップデートプランについて下記リンクの記事で詳しく解説しているので興味のある人はぜひ読んでみてくださいね！

>>クリスタのアップデートプランは必要？特徴と申し込み方法を詳しく解説

クリップスタジオ(クリスタ)の３つのグレード(種類)の選び方を解説

ここではクリップスタジオ(クリスタ)の3つのグレードについてお伝えします。

クリップスタジオは使用用途に合わせて選べるように３つのグレード(EX・PRO・DEBUIT)があります。

クリップスタジオ(クリスタ)は上記の使用目的で選ぶと間違いないです。

クリップスタジオEXとPROの違いについては別の記事に詳しくまとめましたので、２つの違いの詳細は下のリンクの記事で確認できます。

>>クリップスタジオEXとPROどっち？を即解決！違いを比較して選ぶポイントを解説

買い切り版のクリップスタジオ(クリスタ)PROとEXどっち？選べない時の対処法

クリップスタジオ(クリスタ)PROとEXの違いを知っても、なおどっちか選べない場合の解決方法をお伝えしておきます。

その場合は迷わずにクリップスタジオPRO(買い切り版)を購入してください！

なぜなら、クリップスタジオPROを購入してからEXにアップグレードすることができるからです。

クリップスタジオ3.0のPROからEXにアップグレードするのにかかるのは定価だと24900円のところ現在は19000円(23％OFF)で提供されています。

この19,000円（税込）は実は購入金額の差額と同じなんです。

	PRO	EX
ダウンロード版（税込価格）	5,900円	24,900円

これがクリップスタジオPRO とEXのダウンロード版の値段でしたね。

24,900円ー5,900円=1,9000円です。

ということは後からアップグレードしても損はしないわけです。

ですので、もし迷いがあるのならクリップスタジオPROを選んでおけば間違いない！ということです。

クリップスタジオ(クリスタ)のiPad版に買い切り版はある？

PCの買い切り版がコスパが良いためiPad版でも買い切り版を使いたいと考える方は多いようですが、クリップスタジオ(クリスタ)のiPad版には買い切りがありません。

残念ですが、iPadはサブスク(月額・年額)での契約しかありません。

iPad版の買い切りがない理由は以下の3つが考えられます。

1. 開発・メンテナンスコスト

iPad版クリップスタジオは、PC版とは異なる独自のアプリとして開発・提供されているので、アプリの開発には多額の費用と時間がかかります。

定期的なアップデートやバグ修正にもコストがかかるでしょう。

また買い切り版の場合は一度購入すれば以降の費用が発生しないため、開発・メンテナンスコストを回収することが難しいと思われます。

2. ビジネスモデル

近年はサブスクリプション型のビジネスモデルが主流になりつつあります。

サブスクリプション型であれば、毎月・毎年一定額の料金を徴収することで、安定的な収入を得ることができます。

一方買い切り版の場合一度購入すれば以降の収入が見込めないため、ビジネスモデルとして成り立ちにくい可能性があります。

3. ユーザーニーズ

最近はスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでイラストを描くユーザーが増えています。

モバイルデバイスでイラストを描く場合、サブスクリプション型の方がお手頃価格で好む傾向があるようです。

手軽に使えるということも大切なユーザーニーズなのだと考えられます。

クリップスタジオ(クリスタ)の購入方法について

ここからはクリップスタジオ(クリスタ)の購入方法を説明していきます。

オンラインでの登録や購入が苦手な人でも大丈夫です！

買い切り版の場合とサブスク(月額・年額)の場合と2つのケースで解説していきます。

写真を使いながら細かく解説していきますので、一緒にやっていきましょう。

クリップスタジオ(クリスタ)の買い切り(一括払い)購入の方法を写真付きで解説！

まずは買い切り(一括払い)の購入方法を解説していきます。

サブスク(月額・年額)契約の画面を写真付きで解説！

ここからはサブスク(月額・年額)の契約方法をお伝えします。

クリップスタジオ(クリスタ)3.0にバージョンアップをすぐにするべき？

私はクリップスタジオ(クリスタ)のバージョン1や2を持っている人が今すぐバージョンアップをする必要はないと考えています。

バージョン3.0で追加される新機能が使ってみたい！という人は試してみるべきですが、新機能はあくまでプラスアルファの機能でベースとなる機能はすでにクリップスタジオペイント1.0に装備されています。

ですので使う予定のない機能をお金を払ってまで付ける必要はないです。

クリップスタジオバージョン１.xの機能は今でも十分に充実しているのでバージョンアップしないで使うことも１つの道です。

その場合はもちろんアップデートプラン料金を支払う必要はないです。

ソフトの不具合などのアップデートはアップデートプランを申し込まなくても適用されるので、欲しい新機能が追加された場合は契約を開始すればいいと考えるほうが無駄に時間とお金を使わずに済みそうです。

クリップスタジオ(クリスタ)の知っておくとお得な5つの疑問点に回答

クリップスタジオ(クリスタ)のよくある質問についてまとめました。

購入前に確認しておくと安心ですね。

1つのシリアルナンバーでパソコン何台まで使えるの？

クリップスタジオのダウンロード版は1つのシリアルナンバーでパソコン２台までインストールできます。

メインで使うパソコンの他にノートパソコンなどの持ち運べるサブ機にもインストールできるので便利です。

アップデートプランに申し込まないとアプリに不具合があった時に困らない？

不具合修正の無料アップデートは継続されるのでアプリが使えなくなるというようなことはありません。

便利な追加機能についてはアップデートプランに申し込まないと使えない、ということです。

アップデートプランの詳細をまとめた記事は下記リンクです。

>>クリスタのアップデートプランは必要？特徴と申し込み方法を詳しく解説

買い切り版は廃止になるの？

現在は廃止にはなっていません。古くからのユーザーの強い希望があるからかと思います。

だんだんとサブスク利用が主流になるような流れはありますね。

とはいえ買い切り版がお得なのは変わらないので、廃止になるまでは買い切り版で使うという選択で構わないという考えの人は多そうです。

いつ廃止になってもおかしくないとは感じるので、買い切り版は早めに購入しておくことをおすすめします！

iPadは買い切り版はないの？

iPadは買い切り版がありません。

サブスク契約をすることになります。

サブスク契約だとアップデート機能がもとからついているので最新版を使えるのがメリットです。

買い切り版を安く購入するにはどうしたらいい？

クリップスタジオは冬と夏(6月と12月)の年2回の買い切り版のセールがあります。

この時に購入するのが1番お得です。

セール情報はこちらの記事にまとめてありますのでチェックしてくださいね！

>>【2024年版】クリスタ買い切りセールの詳細をご案内！頻度やいつ値上げするのかも考察！

クリップスタジオ(クリスタ)は買い切りと月額どっちがいいかを調査したまとめ

この記事ではクリップスタジオ(クリスタ)の買い切りとサブスク(月額・年額)どっちがいいか違いを徹底調査してお得な購入方法をお伝えしました。

クリップスタジオの買い切りとサブスク(月額・年額)どっちを選ぶべきか？のポイントは使用期間です。

契約プラン	買い切り版がサブスクより安くなる使用期間
PROのみ	月額・年額ともに13ヶ月以上使う時
EXのみ	月額：26ヶ月以上使う時 年額：37ヶ月以上使う時
PRO アップデートプランあり	月額：18ヶ月以上使う時 年額：37ヶ月以上使う時
EX アップデートプランあり	月額：36ヶ月以上使う時 年額：61ヶ月以上使う時

長く使うのなら買い切り(ダウンロード版)の一括購入が安くなります。

表の使用期間と照らし合わせて自分にあったクリスタを選んでくださいね。