GoodNotesを使ったデジタルプランナー(手帳)の作り方!詳細な動画解説つき

この記事ではGoodNotesでのデジタルプランナー(手帳)の作り方を解説します。

私はデジタルプランナー(手帳)を自作したら、スケジュール帳がiphoneの中に入るのでカバンが軽くなって、また学校の手紙を写真に撮って貼り付けておくことで行事を忘れなくなりました!

そんな便利なGoodNotesを使ったデジタルプランナー(手帳)の作り方を動画を交えて解説していきます。

デジタルプランナー(手帳)にしてみたいなと思っている方はぜひ一緒に作ってみてくださいね。

デジタル手帳を体験してみたい方は…

私が作ったデジタル手帳プランナー(2022年9月ー10月)を見本として無料で配布しています。
ダウンロードして参考にしてみてください。

目次

iPadでGoodNotesを使ったデジタルプランナー(手帳)の作り方の手順

iPadを自作デジタルプランナー(手帳)にする大まかな3ステップがこちらです。

  1. GoodNotesのアプリをダウンロードする
  2. iPadのKeynoteで手帳の中身(テンプレートPDF)を作る
  3. GoodNotesで手帳に書き込む

1年分の手帳の中身を作るのでちょっと大変ですが、作業的には繰り返しが多いので慣れてしまうと簡単に作れます。

デジタルプランナー(手帳)を作るために準備するもの

まずはiPadを準備してください。

iPadは私はイラストをお仕事で描くのでiPad proを使っていますがiPadを使うと費用も抑えられます。

スタンプも自作したい!という場合はCLIP STUDIO PAINT PRO(イラスト用アプリ)もあると便利です。

クリップスタジオは3ヶ月の無料体験ができるのでぜひ無料期間にステッカーも作ってみてくださいね。

スタンプまで作りたいという方はスタンプの作り方の記事もありますのでそちらをご覧ください。

>>iPadのデジタルプランナー(手帳)のシールやステッカーの簡単な作り方!

手順1:GoodNotesのアプリをダウンロードする

iPadをデジタルプランナー(手帳)で自作にするには、手帳アプリをダウンロードする方法もありますが、今回は自分好みの手帳を作りたいのでノートアプリのGoodNotesを使います。

ノートアプリとしても有能でちょっとしたメモや学生さんの勉強にも役立ちますので、ぜひダウンロードしてくださいね。

Goodnotes 6
Goodnotes 6
posted withアプリーチ

今回はiPadのみで制作を完結させるためKeynoteというアプリ(ipadに標準装備されている)を使います。

手順2:iPadのKeynoteでプランナー(手帳)の中身(テンプレートPDF)を作る

デジタルプランナー(手帳)のテンプレートはPDFで書き出してGoodNotesで読み込むので、PDFで書き出せるアプリならAdobe IllustratorやCanvaなどでも作れます。

今回はiPadで最初から最後まで完結することに重点を置いているので、iPadに装備されているKeynoteでテンプレートを作っていきます。

自作デジタルプランナー(手帳)のテンプレートの作り方は難しくないのですが、1年分だと作る量が多くて大変なので焦らずゆっくり楽しみながら作ってもらえたら嬉しいです。

今回解説するスケジュール帳の中身は4種類

  • 年間カレンダーページ
  • 月間ページ
  • 週間ページ
  • 日ページ

デジタルプランナーのゼロからの作り方から完成後の手帳に書き込むまでの動画を数分の短い動画で7ステップで解説していきます。

デジタルスケジュール手帳の作り方7ステップ

  1. Keynoteの書式設定をしよう
  2. 2023の年間カレンダーを作ろう
  3. 月間予定表を作ろう
  4. 週間予定表を作ろう
  5. デイリーページを作ろう
  6. ハイパーリンクを設定しよう
  7. PDFに書き出してGoodNotesに読み込もう

では順番に動画で解説していきます。

1:Keynoteの書式設定をしよう

KeynoteはiPadに標準で入っているアプリです。

まずは手帳の大きさを決めるための書式設定をしましょう。

今回は4:3のサイズで作っていきます。

動画解説はこちらです。

写真解説はこちらです。

STEP
Keynoteをひらく
STEP
「+」をクリック
STEP
「テーマを選択」をクリック
STEP
好きなテーマを選ぶ

今回は「ベーシックホワイト」を選びました。

STEP
「▼」をクリック
STEP
「プレゼンテーション設定」を選ぶ
STEP
「スライドのサイズ」をクリック
STEP
サイズを選ぶまたは設定する

今回は4:3を選びました。

カスタムを選ぶと好きなサイズを入力できます。

STEP
余白をクリック

余白をクリックして「スライドレイアウトを編集」を選びます。

画面がスライド編集画面に切り替わります。

STEP
いらない文字(ブロック)をまとめて消す

1つの消したい文字(ブロック)をクリックして「オブジェクトを選択」をクリックします。

STEP
続けていらない文字(ブロック)を選択

消したいブロックを全てクリックしていきます。

選び終えたら右下の「終了」をクリックします。

STEP
「削除」をクリック
STEP
書類設定が完了!

真っ白な書類ができました!

2:2023年の年間カレンダーページを自作しよう

年間カレンダーの作り方を解説します。

年間カレンダーがあると手帳は便利なので、自作デジタルプランナー(手帳)でも同じように年間カレンダーを作ります。

今回はデモなので1月を作ってそれをコピーして貼り付けるだけで終わっていますが、2月以降のカレンダーの日付は各自で変えていってくださいね。

「スライドレイアウト」という画面で編集をする意味について

Keynoteの画面には①スライド編集画面と②マスタースライド編集画面があります。

②のマスタースライド編集画面とは今回の「スライドレイアウト」の編集画面のことです。

②のスライドレイアウト画面で元となるスライドを作ったものは、①の普通のスライド編集画面では編集することができません。

デザインが編集できない画面でハイパーリンクを付けるほうが下のレイアウトが崩れなくて楽なので、今回はスライドレイアウト画面で元のテンプレートを作っています。

3:1月の月間カレンダーのページを作成しよう

1月の月間カレンダーのページの作り方をお伝えします。

※今回も1月分だけを作っています。

前段階で作ったカレンダーを使うと簡単に作れます。

4:1月の1、2週目の週間カレンダーを作成しよう

ウィークリーページの作り方を説明していきます。

5:デイリーカレンダーを作成しよう

デイリーカレンダーの作り方を解説していきます。

予定だけでなくその日にあったことや、お出かけやお子さんのベストショットなどを貼り付けておくと、簡易的な育児日記のようにもなって便利です。

6:超簡単!ハイパーリンクの付け方

ハイパーリンクの作り方を解説します。

自作デジタルプランナー(手帳)にハイパーリンクを使うと月間カレンダーからデイリーカレンダーに飛んだり、ウィークリーカレンダーに飛べるようになります。

とても便利ですし、なによりワクワクしますよ!

自分でハイパーリンク付きのデジタルプランナーを作った!と思うとさらに感動ものです。

写真付きの詳しい解説は下のリンクの記事にありますので、参考にしてください。

>>GoodNotesを使ったハイパーリンクの作り方を写真付きで解説します!

7:完成したデータをGoodNotesに書き出す

Keynoteで作ったデータをPDFで書き出してGoodNotesで開く方法を解説しています。

GoodeNotesで開けるようになると自作のデジタルプランナー(手帳)として使えるようになります。

作業前にGoodNotesのアプリを入れておいてくださいね。

写真での解説が良いという方は下の記事にありますので、そちらをご覧ください。

>>GoodNotesを使ったハイパーリンクの作り方を写真付きで解説します!

手順3:GoodNotesで自作のデジタルプランナー(手帳)へ書き込む方法

GoodNotesは慣れると簡単で便利ですが、最初は「え?どうやってスタンプ押すの?」など疑問もあると思うので、GoodNotesの基本的な書き込み方の解説をしておきます。

GoodNotesに手書きでイラストや文字を書き込むと一気に手帳っぽくなってテンションが上がります。

さらにハイパーリンクで一瞬で月間カレンダーからその日のページに飛べたりもするので、とても楽しいですよ。

ぜひぜひGoodNotesでの自作デジタルプランナー(手帳)の書き込みの感覚を体験してくださいね。

以上でGoodNotesを使ったiPadのデジタルプランナー(手帳)の作り方の解説は終了です。

今回は1月分だけで作りながら解説しましたが、1年分のページを作るのは地味でコツコツした作業なので大変なのですが、完成するととても達成感があります。

ステッカーやスタンプを自作するともっと、オリジナリティのある自分だけの楽しい手帳にすることができるのでぜひ作ってみてください!

デジタルプランナー(手帳)に使えるシールやステッカーの簡単な作り方は別記事で解説しましたので、ぜひ合わせて作ってみてくださいね。

>>iPadのデジタルプランナー(手帳)のシールやステッカーの簡単な作り方!

デジタル手帳のステッカーやスタンプを自作する場合…

イラストアプリを使ってPNG(背景透過)形式で保存すると背景が透過されて、使いやすいステッカーやスタンプを作ることができます。

私が使っているイラストアプリはこちら↓

\まずは無料体験でステッカーやスタンプを作ってみよう!/

STORESBASEなどのオンラインストアでは、たくさんのデジタル手帳やステッカーが販売されています。

STORESやBASEのオンラインストアは誰でも無料で作ることができるので、デジタル手帳やステッカーを簡単に販売することができます。

楽しんで作ったものが他の人に使って貰えるって想像するとわくわくしませんか?

その結果がお小遣い稼ぎにつながるっていうのも嬉しいですよね。

活用方法を解説!GoodNotesの自作デジタルプランナー(手帳)をiPhoneと共有!

iPadを持っているということは、iphoneを使っている方も多いのではないでしょうか?

持っている方はiphoneにも GoodNotesのアプリを入れるとiPadのデジタルプランナー(手帳)を共有できます。

iPhoneの画面1
iPhoneの画面2

私のiPhone ではこんな画面になります。

iPadで作ったデジタルプランナー(手帳)がiphoneからも共有できて書き込みもできます。

外出先でもiPhoneで自作のデジタルプランナーを使うことができると、カバンも軽くなりますよ。

これがとても便利で私はフル活用しています!!

GoodNotesを使ったデジタルプランナー(手帳)の作り方のまとめ

この記事ではGoodNotesを使ったデジタルプランナー(手帳)の作り方をお伝えしました。

✔︎自分好みの手帳がKeynoteで簡単に作れます。

✔︎Goodnotesで便利に手帳が使えます。

✔︎iPhoneならiPadと同期ができて手帳を持ち歩かなくても良くなります。

✔︎ステッカーを自作してデジタル手帳が楽しめます。

✔︎手帳やステッカーを販売することもできます。

GoodNotesでデジタルプランナー(手帳)を作ると、イラストを書き込んだり写真をはったり学校のお手紙をはったり…便利なだけじゃなくて簡単で楽しい手帳が作れます。

もし手帳が重いなって思っていたり、自作デジタルプランナー(手帳)に興味がある方はぜひ試して見てくださいね。

デジタルプランナー(手帳)のステッカー作りはクリップスタジオが便利です!

クリスタの詳細を見てみる

無料体験期間を使って作ってみてくださいね!

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